3月18日午前、井関の宝珠寺で井関地区の合同供養祭が行われました。
雨の中ですが、災害後初めての合同供養祭と言う事もあってか、井関地区の遺族や仏壇や墓石を流された住民120人程が集まりました。 やっと半年、もう半年。まだまだご家族を亡くされた方々の心は癒えぬ物と思います。
午後からは私達もお手伝いをした慰霊碑の前で慰霊祭が行われました。
墓石には亡くなられた方行方不明の方29名のお名前が刻まれています。
朝からあいにくの雨。予報では曇りのハズだったので、テントも急遽建てました。
慰霊碑の隣には当時の水位3,550mmを示すプレートが建てられました。想像を絶する高さですす。
慰霊碑を囲む花壇には和・少女隊が作った100個の色とりどりなキャンドルが並べられました。亡くなった方々へロウソクの光が届きますように。雨の中でもキャンドルは消えずに頑張っていました。
遺族代表のあいさつ。「きょうが新たなスタート。1人で悩まず、仲間と分かち会い、励まし合いながら頑張っていきましょう」と。
遺族の献花と続きます。
あの災害から半年余り、みなさん色々な想いでお花を手向けられた事でしょう。
この慰霊碑が少しでも遺族の方々の心の癒しになりますように。
石積みからお手伝いさせて頂いた慰霊碑。皆で作り上げた慰霊碑がたくさんの花で囲まれ、無事慰霊祭を終える事が出来た事本当によかったと思います。
慰霊祭の2日ほど前、災害当時関わって下さった自衛隊の方々が、旅行を兼て勝浦に来て下さり慰霊碑に献花して下さいました。ありがとうございました。
熊野絆 和助
そばに居てくださるだけで 本当に有難い存在です。
いつもいつもありがとうございます!!