今日、初めて雲雀野に完成した「思い出の品」センターに行ってきました。
日本一の瓦礫処理場の広大な敷地の一画に建てられた、プレハブの建物です。
すぐ近くに見える海は、今日は波が荒く、ここにいるときに地震が起きたらどうなるの
だろうかと不安になり、すぐに避難場所について質問してしまいました。
津波の被害に遭った「思い出の品」が、ここで再び同じ目に遭うことのないように祈り
つつ・・・。
内部も案内していただけました。
半分は来場者のための閲覧スペース(写真手前)で、もう半分はスタッフのための作業
スペースと写真の保管スペース(写真奥)です。
現在は、オープンに向けて着々と準備を進めているところです。東京では、検索のシス
テムを作っているメンバー。少しでも見つけ易くするために、キーワードなどを打ち込む
ワークショップを開く準備を進めているメンバー。などなど・・・。
この場所で、多くの人々が喜びの声を上げられるように願いつつ・・・!
とても寂しい感じの場所ですね。
でも,思い出という大事な物が保管されて,引き取り手を待っていると思うと,胸が一杯になります。
小川さん、こんにちは。
明るく、皆さんが訪問しやすいセンターにするよう、努めていきたい思います。
いつもありがとうございます。