4月に活動した大橋団地に再び訪れることができた。
ひと月前とは違い、軒先や玄関先にきれいに植えられたお花たちを見ることができた。
そして前回訪問したあるお父さんの家に再び訪問。
前回お会いしたときは、持病の腰痛の為に食欲もなく、
外出することもなく、一日を寝て過ごしてばかりいたというお父さん。
しかし、今回お会いしたときは、薬が効いているためかとてもお元気になられて、
腰の手術を受ける目途も立ち、何より30年に亘る測量の仕事が認められ、
来月天皇陛下より勲章を授与されるというお知らせを聞くことができた。
こうしてお会いできた人々がお元気になられている姿を見るのは、心から嬉しく思う。
しかし、仮設住宅にお住まいの方々がそろって口にするのは将来へ対する不安だ。
今お住まいの仮設住宅は、あと2年後には出て行かなくてはならない。
その先自分たちに住む場所はあるのだろうか?
お元気にお話をされていても2年後の話をされるとき、みなさんの表情が曇る事が
とても気になった本日の活動でした。
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