いろんなキャラが集まっているOPEN JAPANですが、
中でも飛び抜けてユニークな『さだ』。
ジャンベとホーミー(モンゴルの唱法の一つ。一人の人間が二つの声を出して歌う。)、それに独特のトーンで人の心にすとんと落ちてくる会話ができる、不思議な存在です。
大々的なプロジェクトこそ行なっていませんが、仮設住宅や各地区の困っている方のところへ行き、ある時は大工仕事を手伝ったり、ある時は青空演奏会を催したり、その時その場所で求められていることに真摯に取り組む姿がとっても素敵。
今回は大森仮設で定期的に行なっている『おそうじ隊』の画像を撮ってきてくれました。
回を重ねるごとに参加してくれるお母さんも増え、それが仮設内コミュニケーションにもつながっているようです。
『気になった人が気になった時に』掃除はしやすいけれど、『みんなでやろうよ』とはなかなか言い出せないもの。
ボランティアが間に立つことで、そういう動きが地域ぐるみでできるようになれば、街はどんどん元気に、明るくなれるはず。