今朝のベースキャンプ風景より…
6時前に、トムさん出動。
数分後に、ひーさんも出動。
残りのメンバーはそれから朝食を済ませ…
< アッキーさんと、那智勝浦メンバーのお二人 >
<トオルさん、花ちゃん、和助さん>
(私はお二人の整体と、セルフお灸の場所確認も済ませて)7時に出発!!
< 素敵なベースキャンプ、お世話になりました! >
いざこれから! というところではありますが、私は途中で駅に降ろして頂いて帰路につきました。
(今日は午後から東京で仕事のため、午前中の飛行機で飛んでギリギリのところだったのです。)
このタイミングで帰るのか… せめてあと3日いられたら、と思いつつ、
またこんな私でも皆さんに「あと一週間、いや3日」などと仰って頂き、後ろ髪を引かれる感じが強かったのですが、
具体的な動きについては、ひとまず、これから新たに現場に入る方々に託したいと思います。
昨日の夜、ブログの原稿を送って、皆さんが眠りについてから、花ちゃんと少しの間、プチ女子会(?)をしていたのですが、
その時、花ちゃんが、「いつも勿体ないなぁって思うんですよね」と仰っていました。
こういう災害があって、周囲の方の感心が薄い場合があったり、動きが少なかったりすると、本当に勿体ないなぁと思う、と。
それは私もよく分かるなぁ、と思いました。
色々な事情で、「今、自分にできること」が、必ずしも現場に入ることではないケースも多いでしょうし、
私もまた、こうして現場から離れて帰ってきたので、
逆に、現場に行ける時は、自分はとても恵まれているなぁ、といつも思うのです。
遠くで心配しているよりも、いくばくかでも具体的な状況を知って、某かの具体的な動きができた方が、潜在意識の霧が晴れるような、ある意味での安心感がありますし、
被災地にいくごとに、今までの自分の殻を破っていくような学びが得られるような気がしています。
(別に自分の学びのために行く訳ではないのですが、大きなおまけとして…。
大変な状況だからこそ、人の温かさや、人が人を思う気持ち、自分がどんな感情を持ちどう振る舞うのか等が浮き彫りになったり、普段では発揮できない力が発揮できたりすることもあります。
特に今回、私は皆さんの動き方などから、とても多くのことを学ばせて頂きました。
災害に限らず、なにか大変なことがあった時に、自然に手を差し伸べることがもっと普通になったら、きっと本当に色々なことが大きく変わっていくのでしょうね…。)
今回関わらせて頂いたすべての皆様、ベースキャンプでお世話になった皆様、ブログを読んで下さった皆様に、感謝申し上げます。
そして、もし参加を迷っている方がいらしたとしたら、遠くともきっと行く価値がある現場だと思う、ということを最後にお伝えさせて頂きたいと思います。(特に向こう何日かは!)
今回の災害で被災された人々が、土地が、一日も早く元気になりますように祈りつつ。
ゆうこりんでした。
< 今朝の朝日 (5:40すぎ) >