古民家再生IBUKIプロジェクトの古民家は、庭も広くて綺麗です。
震災前は庭師の方が定期的に入って整備されていた本格的なお庭。池や芝生も残っています。大きな瓦礫は片付き、今では全貌が分かるようになっています。
夏の仕事は、草むしり!
ちょっと見ないうちにジャングルのようになっていたので、地元の方と個人ボランティアの方と先日、草刈機を使って大きな雑草は除去しました。
今回は、名古屋学芸大学ヒューマンケア学部の先生・学生さん8名と仙台のボランティアさん2名と一緒に、草刈機では刈り取れない小さな雑草をみんなで草むしり…。
作業を始める前に牡鹿半島の被害と現状、古民家再生IBUKIプロジェクトの概要を説明させて頂きましたが、皆さん本当に真剣に耳を傾けてくれました。
今回、ボランティアに来た意気込みをヒシヒシと感じ、こちらの背筋が伸びる感じです!
熊手やスコップを使って、丁寧に草むしり。
皆さん暑い中、一生懸命です!
草の陰になっているところからは、まだまだガラスや瓦礫の破片がたくさん見つかるので、ケガをしないように慎重に進めます。
草が溜まっている場所には虫もたくさんいますが、「虫のお家だー」「こんなにたくさんいるんですねー」なんて、怖がらずにワイワイやってくれました!
生活センター(集会所)をお借りして、みんなでお昼ごはん♪
夕方まで続ける予定でしたが、雨雲が近づいてきてあっという間に大粒の雨が降ってきました。
残念ながら最後まで出来なかったのですが、瓦礫や小石、ガラスなどと草を分けて、お庭の1/3くらいは綺麗になりました!
後片付けも雨の中、皆さんで協力して最後までやってくれました。
最後に皆さんの集合写真。
このあと10時間以上かけて名古屋に帰っていきました。
黙々と地味な作業を、明るく楽しくやってくれた皆さんに感謝!
ありがとうございました!また来て下さいね〜!
皆様暑い中の草取り、ご苦労さまでしたm(_ _)m