OPEN JAPAN ブログ - 日々の活動などなど

第90回石巻川開き祭東日本震災犠牲者供養流燈

石巻カヌークラブではオープンジャパンの協力を得て、7月31日6時30分に行われた 第90回石巻川開き祭東日本震災犠牲者供養流燈のフォローを旧北上川右岸護岸テラス付 近で行いました。川の流れや風の影響を受けて岸壁に漂着してくる燈篭を本流の流れに向 かわせるのが役割です。地元商工会議所から依頼を受け今回が初参加となり、3艇が出艇、 クラブ員6名で参加しました。

995941_1392450290979000_1150032260_n当日の日中は天候は不安定で雨が降ったり止んだりを繰り返し、午後5時の段階では川上 から強めの川風が吹いていましたが、流燈が開始された午後6時30分には風は徐々に止 み始め、開始早々に早速当クラブの出番となりました。

川の中央に停泊している3隻の船から次々と流される燈篭1万個に対し、カヌー3艇でど うにか川の流れでどうしても本流から外れて岸に流れ着いてくる燈篭を、あの手この手で 本流に戻しました。

最初はパドルで波立てて。次はカヌーを回転させて。その次は岸に流れ着き、動かなくな った大量の燈篭を川の中心へカヌー自体で押してみたり。これまで練習してきたパドリン グを総動員しての試行錯誤の連続でした。作業終盤になってからようやく3艇が声を掛け 合って連携し、ふわふわと浮かび掴みどころが読めない燈篭をカヌーの上からコントロー ルするコツみたいなものが見えたものの、ほぼ終始悪戦苦闘しました。初めての流燈のお 手伝い。至らない点は次回への経験として生かしていきたいです。

地元で活動する僕たちが石巻を代表する祭である川開き祭のお手伝いができるということ、 しかも東日本大震災犠牲者供養の流燈のスタッフとして参加できるということは、とても 名誉なことであります。今後も毎年の活動として継続していきたいと思います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ash

This entry was posted in 携帯投稿. Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です