被災地での初ボランティアの初日
盛岡から海岸線へ出て、陸前高田で初めて被災地を目の当たりにし、そこから石巻までの海岸線を南下する間、現実とは思えない光景が続き、絶句の連続と同時に石巻に近づくにつれ支援活動へのモチベーションが上がるのを感じつつのドライブでした。
そして活動初日は、仮設住宅に住まわれる高齢者の方との会話を通じて、メンタル面や健康面の現状をリサーチし、そのコミュニケーションが結果的に孤立死を減らすであろうというもので、その大義を果たすキッカケとして、各地の支援者からのメッセージ付きのお米を届けるという内容でした。
阪神大震災以降、仮設住宅での孤独死が問題となっていることは知っていましたが、その孤独死を防ぐための活動が自分たちで務まるのか?と若干の心配はありました。
午前中の活動は、東北電子の仮設住宅。1件目に訪れた方は、被災後息子さんの宅を間借りしていたのですが、馴染めずにこの仮設住宅へ転居されてきたそうです。普段は仲の良い親子兄弟なのに再びひとつ屋根の下で暮らすということの難しさを悲しそうな目線で語られていたことが印象的でした。
1日かけてお話しすることができたのは7名の方でした。みなさん本当に元気で覇気があり仮設住宅で不自由な生活をしているとは思えませんでした。ただ時折ネガティブな言動や、遅々として進まない行政の動きへの不満(特に市長への)も聞かれ、元気は装っていてもストレスは間違いなく溜まっていっているなということを感じ取ることができました。
訪問した仮設住宅内で数日前にも孤立死があったということを聞き、この活動の目的を達成することの難しさを実感しました。
仮設住宅で日々孤立感を増している方は数多くいるはずで、この活動がひとりでも多くの孤立感を軽減させ、孤立死という最悪の結果を1件でも多く防ぐことができるよう願っています。
そしてまた近いうちに再来したいと思います。
はじめまして。
ゴッチがやっているTFTでサンライスの活動を知って
(というかOPENJAPANの活動を知って)
すごく私も何かしたいなーこの活動が続いてほしいなって思ってます。
私もサンライスに直接参加できたらなと思うんですが
沖縄からはひょいっとすぐには厳しくて・・・(´Д`;)
とりあえず一口1500円のやつから参加させていただこうと思います。
9月の学校の夏休みにでもサンライス参加したいなと
ひそかに考えています・・・(まだまだ先ですが・・・)
実現できたらいいな。
9月までと言わず、これからも、
「大丈夫」って言ってもらえるまで、続いていきますようにー。
応援してます。
yucaさん
コメントありがとうございます。
沖縄から応援してくださるその気持ち、本当にありがたいです。
目立った報道などは減ってきていますが、被災地はまだまだ人手が必要です!
サンライス元気村も今後まだまだ続けていきますので、機会があれば是非お越し下さいね!
お待ちしています。