2013年7月21日に実施された第23回参議院議員選挙への立候補者向けに<後回しにして委員会>で実施したアンケートの実施報告です。
◇実施アンケート内容
1、福島第一原子力発電所の廃炉作業と周辺地域の除染作業は『だれが』取り組めばいいと思いますか? ①今まで通り民間企業が行う ②自衛隊が行う ③その他 ④分からない 理由
2、使用済核燃料 最終処分場を『どこに』つくるべきだと考えますか。 ①福島原発事故 周辺地域 ②各自治体毎 ③その他 ④わからない 理由
◇対象
第21回参議院議員選挙への選挙区・比例代表立候補者
◆回答数について
立候補者の方々からの総回答数は 87 件 でした。
選挙区と全国比例とで立候補した人の総数 433 名 の内の
約20% の数の候補者数の方に回答いただけました。
選挙前の忙しい時期にもかかわらず、ご協力いただいた候補者のみなさま、ならびに選挙事務所のみなさま、真にありがとうございました。
◆政党ごとの回答数について
政党ごとの回答数は以下の通りです。
※回答数の多い政党順に掲載しています。( )内は、各党の公認候補数に対する回答数の割合です。
日本共産党 43(回答率 68%)
幸福実現党 10(回答率 20%)
自由民主党 6(回答率 8%)
緑の党・グリーズジャパン 5(回答率 50%)
民主党 5(回答率 9%)
社民党 4(回答率 44%)
みんなの党 4(回答率 12%)
無所属 4(回答率 14%)
日本維新の会 3(回答率 7%)
みどりの風 2(回答率 25%)
公明党 1(回答率 5%)
アンケートを見比べると、
各党ごとの福島第一原子力発電所事故後の除染作業のこれからについてや、使用済み核燃料の最終処分に関する方向性がみえてくるようです。
◆回答をいただいた当選者
回答をいただいた87名の候補者のうち、当選された方は、
以下の 14 名 です。
※ 氏名・五十音順で掲載させていただきます。
クリックして回答をチェックしてみましょう。
〇 愛知治郎 自由民主党
〇 石井まさひろ 自由民主党
〇 井原巧 自由民主党
〇 大沼みずほ 自由民主党
〇 岡崎トミ子 民主党
〇 紙智子 日本共産党
〇 儀間光男 日本維新の会
〇 吉良よし子 日本共産党
〇 小池あきら 日本共産党
〇 新妻秀規 公明党
〇 平野たつお 無所属
〇 松沢しげふみ みんなの党
〇 松野信夫 民主党
〇 三木とおる 自由民主党
未来への決断を後回しにしないために、アンケートを比較して、政治に関わっている人たちが、関わろうとしている人たちがどんなことを考えているか学んでみましょう。
政治を政治家の方々だけに任せるのではなくて、一緒に未来に向けて考えて決めていく姿勢が、いま求められていると感じています。
後回しにして委員会は、原子力発電所の事故、原子力発電所が本来もっている使用済み核燃料の処理について、未来世代に後回しにしないための活動を進めていきます。