今日の「サンライス元気村」1班は、河南地区の「前山団地」で活動しました。
ここの団地は、桜と田園の美しい風景を望む山間の中。
お買いものや通院には不便がある反面、
向いには「遊楽館」という大きなスポーツ施設やパターゴルフ場があり、
お散歩やスポーツを楽しむ住居者の方もいらっしゃる環境でした。
また、65歳以上単身者のサンライス対象者の方が非常に多く、
これまでの活動でお留守だった方などにもお会いし、夕方まで1日中この団地に滞在
。
沢山の方と「お茶っこ」(お部屋の中に招かれお話しを伺うこと)をする中身の濃い活動となりました。
「こんにちは!」と敷地内に入ると、最近はこの活動を楽しみにして下さっている方もチラホラ。
「お米に添付されたメッセージを書いてくれた方と文通をしているのよ」という笑顔に、
こちらも嬉しい気持ちになります(^^)。
近所で男性がつんできた蕨(わらび)を、ご近所の女性が料理したり…といった、
住人同士の交流が生まれている様子も見受けられます。
また、集会所ではカラオケをされている方がいたり、
午後はボランティア団体によるビーズ作りの活動があったりと、
集会所も活用されている様子でした。
しかし、「お茶していきなさいよ」とお声がけ頂き、
お部屋の中に入ってお話しを伺うと、色々な実情が見えてきます。
お元気そうに見える男性が、お酒がやめられず高血圧や不眠状態だったり、
非常に明るく周りと接しられている女性が、
住民同士の人間関係で嫌な思いをされて集会所のイベントに行きにくい状況だったり、
病院のお薬の量が多く、正しい治療を受けているのか悩まれていたり…。
そんなお話しを伺いながら、出して頂いたお漬物を頂くと、
とっても美味しくて、人柄がにじみでた味に胸が一杯になります☆
また、若い頃に歌った民謡のカセットテープを聴かせてくれた男性もいました♪
そんな温かな「お茶っこ」の時間を過ごさせて頂くと、
一人一人の皆さんが、少しでも健康で穏やかな生活が送れるよう、心から願わずにはいれません。
そんな中でも、まだまだ全く人との接触を拒絶している方もいらっしゃいます。
大変悲しい事ですが、この団地内でも3人の方がお酒の飲みすぎなどで孤独死をされています。
私たちは、こうした方々が見えない個室で苦しまれることのないよう、
窓からもお声がけをし、情報を共有し合い、目を配り、少しでも心を開いて頂けるよう、尽力しています。
今日は活動前の朝に、日和山から満開の桜と共に今だ何もない津波被害現場を見下ろし、
その光景に涙が溢れてしまいました。
また、私が文通をしているおじいちゃんとも、初めてお会いすることができました☆
夏から石巻で活動している私にとって、初めて迎えた、「石巻の春」。
訪れる度にフェーズが移り変わり、その度ごとに新しい問題にも、温かな出会いにも直面する石巻。
今回初めて被災地を訪れたという方も多く参加されています。
いつからでも、石巻の「今」があります。仮設住宅の方々は、あなたとの出会いを待っています。。
まなみ組のくみでした。





















