月別アーカイブ: 2015年 9月

OPEN JAPAN ブログ - 日々の活動などなど

大崎市・大和町の様子(日本カーシェアリング協会からの報告③)平成27年9月関東・東北豪雨

スタッフ今野から17日の報告です。

朝からあいにくの雨、正直もうエエヤロと思わずポツリ。

今日は、朝から日頃から応援いただいている盛岡レンタカー屋さん「エキストラクト」の鈴木さんが盛岡から軽トラックを運んでくださり、無償で貸してくださり、大崎社協に借りていただきました。

午後は、返却されたバモスを受け取りに二度目の第五小学校へ。
市の職員さんに訝しげに見つめながら名刺を渡すと「あー」と理解していただいたみたいでにこやかに対応していただきました。

先日ミラパルコを借りていただいた方から

「会社に車を借りれることになって、隣のお宅が車がないのでそちらに貸してあげてもいいですか?」

との連絡を受け、雨の中もはや通いなれた道を抜け、手続きを行いに行きました。

バモスにも試乗してもらいミラパルコと比べて頂いたところ、お母さんの足がやや不自由なのでシート高の低いミラに決まりました書類の作成終了後のお母さんの笑顔が印象に残りました。

スタッフ今野から18日の報告です。

今日はチリでの地震津波が来ると朝から苦い思い出と共にベースを出発。
今日は横浜からムーブカスタムを運んでいただいた横浜徳恩寺の鹿野融完住職と一緒に古川に向かいました。
石巻に来るまでの間に鹿沼での支援活動をされており、また、車の中でのいろんな話が大変勉強になりました。
そんなこんなでいつもの社協に到着。
ミラバンを受け取り一路西荒井南地区へ!
警報の出る中目的地に到着。


おばあちゃんと小さい犬にお出迎えされなかへ
初めは一人と一匹だと思いきや奥からおじいちゃんが(笑)
お宅は土地も基礎も高めでしたが床上浸水とのこと
無事書類の手続きを終え駐車場へ
少し乗って見ますか?
と進めたらまさかの外へ・・・・
帰り際に「ホントに助かりますありがとう」とご夫婦で言われた言葉が印象に残りました。

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堤防が決壊した翌日から車を届け続け、今までのべ11台の車を
宮城県内の被災地(大崎市・大和町)に届けてきました。

2月からスタートさせた生活再建のための『サポート・レンタカー』
として、1か月無料で貸し出す取り組みを進めてます。

日々問い合わせをいただいており、私達が貸し出せる手元の車は
なくなり、今5名の方が車待ちの状況です。

もしお手元に活用していない車があればこちらに軽自動車を
まわしていただけると助かります。

なぜ軽自動車かというと

1.軽自動車こそが、今回被害にあわれた古川(大崎市)や
大和町の主婦や高齢の方々の日頃の足としてなじんでおり、
ストレスなく使用いただけます。

2.その日のうちに名義変更手続きを完了できるため
直ぐに貸し出しを始めることができます。

3.急場をしのいだ後の活用において、維持費が比較的
安く済み、地域のための様々な活用に生かし続けやすい
のです。
(各被災地でコーディネートできる人がいたらその地域での
活用を検討しますが、そうでなければ石巻で活用します)

・直ぐ活用するために3か月以上の車検付でお願いします。
・年式は問いません
・車の運搬はコチラでも可能です。(運んでいただけると助かります)
・保険は運ぶ時点でこちらの保険を使用します。

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<カーシェアリング協会からのお願い>
◎車検付の車(できれば軽自動車)を募集します。
(問い合わせ:0225-22-1453、teikyou@japan-csa.org)

・車を運んでいただける方を募集しています。
(運搬にかかる片道分の交通費を支給します。往復でなくてすいません)

・寄付を募集しています。
貸し出す車の維持費や運搬費用等の活動費に充てさせていただきます。

一口:1,000円

ゆうちょ銀行:記号14330 番号17947751
(店名 四三八 店番438 普通 1794775)
口座名:「一般社団法人日本カーシェアリング協会」

口座にお振込みいただいた後、メールにてお知らせください。
メールアドレス:car@japan-csa.org
(件名:サポート・レンタカー、本文:お名前・口数)

 

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常総市の様子(ひ~さ~からの報告②)平成27年9月関東・東北豪雨

常総市から

常総市災害ボランティアセンターでは幾つかのエリアに分け現場コーディネーター(ほとんどのメンバーがあちこちで動いてきた顔見知りの為に話しが早い)を配置しています。

今回の自分の役割は

鬼怒川決壊した常総市三坂地区の現場コーディネート

災害ボランティアセンターはお休みでしたが、

三坂地区は決壊現場に近くまだボランティアセンターよりボランティアさんの派遣ができてなかった地域です。

 

明日からの派遣にあたり上三坂区長さんと一緒に被災されたお家を2日間訪問してニーズ調査を行う

区長さんは、お家も車も流され田んぼの中にご自分の二階部分が残っているだけになってしまった

遠くの親戚の家から毎日親戚の車を借りて地域の為に通っております。

 

地区の拠点確保の為に住民さんの方々と一緒に公民館の床剥がしを午前中しながら

作業中に常総市長さんと

今後のお話しを10分程させていただきました。

様々な打ち合わせ中
様々な課題が出てきます。

とりあえず一つ一つ

優先順位を決めて

やれる事やっていきます。

被災地では地元のキーマンといかに早くお会いし

コミニケーションを取るかも大事です。

高杉常総市長さんと歩きながら

区長さんさんの方からは
お話しを持って来て下さる関係性をとりあえず
結ぶ事が出来ました。

インターネットの時代ながら

現場で会って話すのが災害現場です。

ひ~さ~のfacebookから転記

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歩く・逢う、
目を見て心の奥の気持ちを共に察し、そっと 会話を交わす。
インターネットの速度では、測る事の出来ない気持ちの交換…
被災地は、“人のぬくもり ”交差しているんですね。
まだ、被災地では多くの人の手が必要です。(が)

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オープンジャパンの緊急支援活動は、
心ある皆様の継続的支援のおかげで活動させていただいております。
被災地への継続的な支援を活動を行う為に、
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大和町の様子(助さんからの報告④)平成27年9月関東・東北豪雨

石巻より、宮城県大和町の被災地作業状況を調査した後に茨城県常総市へ向かった…

ボランティアコーディネーターで動き廻る仲間に必要な原付バイクを届けて打ち合わせする予定だった。

水戸近くで軽ワゴン車の警告灯点灯し、しばらく走ってパーキング入ってからエンジンが停止。

ドナドナで運ばれております~
終点には、水害での水没車両が悲しそうに並んでいました…

誰か、壊れにくい、車ください…
四駆のダンプ軽トラックがいいです!

助さんのfacebookから転記

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泥濘を走る、沢山の機材を運ぶ、急行する…
酷使されていく機材。
それでも止まることなく…。(が)

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鹿沼市の様子(たくみくんからの報告①)東日本豪雨

鹿沼市 DAY1 2015年9月15日(火)

15日、被災地に向かう途中の通り道、茨城県大子町でボランティア保険に入り、ヒューマンシールド神戸代表でオープンジャパン理事の助さんが入っている被災地、鹿沼市に向かった。夕方前に鹿沼市に入ると人々が日常の生活を送っているように見える。4年半前の津波の被災地の場合は町全体が同じように被害を受けていたのだが、ここ鹿沼市の被害はポイントポイントで被害を受けているといった感じだ。町中心部を流れる黒川の付近、そして市内に無数と流れる用水路や沢の近くの住宅が被害を受けている状況だ。

助さんと合流し、早速仲間が作業をしている現場に向かう。着いた先は平屋建てで床上20cmほどの水をかぶってしまった、一人暮らしのおばあちゃんのお宅だ。作業をしているのは被災地にこの人あり日本財団の黒沢さん、そしてIVUSA(インターナショナル ボランティア ユニバーシティ スチューデント アソシエーションで「イヴューサ」)の学生たち、横浜徳恩寺のユウカンさんと仲間たち、そして棟梁と呼ばれている大工の平沢さん。平沢さんの指示で床を剥がし、高圧洗浄機で清掃し乾燥、床下の泥出し、消毒、床張り、畳敷きといった順序で作業を進める。今日は床剥がし洗浄まで、明日までには乾燥してくれている事にして作業を切り上げる。

夕方6時、鹿沼市社会福祉協議会(社協)内に立ち上がったボランティアセンター(ボラセン)にてミーティング。鹿沼市内各地の状況を把握し、明日に繋げる大切な時間。日本全国の社協の皆さんはボランティアセンターというものを立ち上げた事がない人達がほとんどだ。経験のない人達がゼロから手探りで立ち上げていくのはとても大変。なので、過去に経験を持っている人達が全国からサポートが入り、市内の人と市外の人が協力しながら1つの目標に向かって進んでいくのである。「過去にボランティアセンターの立ち上げに関わった人」という人が、年々増えているのは確かだだろう。
夜は助さんと街中にある「まちの駅」にて、色々な話しを聞かせてもらい、車の中の荷物を整理して車の中で寝た。(匠)

鹿沼市 DAY2 2015年9月16日(水)  よし子より報告

朝6:30、パーキングで目覚め、助さんと共にラジオ体操からスタートします。今日の現場に行く前に助さんに先日の米軍部隊と共に作業をしたという土砂が崩れた現場を案内してもらいました。それからその周辺をまわり小学校の校長先生にご挨拶をしてボラセンに到着、石巻仲間のタカさんと再会。話す間もなくクロさんから連絡で今日作業を共にする大工チームを迎えに行きます。
「ヒサシブリダネェー。How are you?」と笑顔で再会、元海兵隊員ロバートとその友人ジェイミー、凄腕大工さんチームです。そのまま昨日の現場に入り民家の補修、棟梁の平沢さんの指示で床のネダを補強し、板を張っていきます。ここの現場監督はクロさん、かつて石巻でそれぞれ単独で現場入りしていた強者たちと共同作業、無駄なく無理なくいいテンポで進みます。国際学生ボランティア団体IVUSAのアスカくん、サキちゃんも一緒です。午後には昨日畳を取りに戻ってくれた横浜の徳恩寺の融真さんが到着し、夕方前に畳を敷き終える事ができました。昨日到着したときの状態とは見違えるようです。みな仕事がはやい、そして的確です。もとの状態よりも住みやすくし工夫していました。

昨日からの現場で、テンポもやれることも分かってきたので今日はみんなの作業効率を上げるため、片付け作業の合間にお茶を入れたり食事を作ったりしました。ちょうど足利から川端さんがクロさんを訪ねてきたので一緒に食事をしながらご挨拶します。川端さんは石巻での湊中学校の炊き出し場に「みんなのとしょかん」を持って来てくれた方で、栃木県足利市の方です。現場では情報と人とのコミュニケーションが大切にされます。

「ボラセン立ち上げて6日目となりました。」センター長小森さんからの挨拶でスタート、毎夕6時にボラセンでミーティングがあります。本日のボランティア受付185名。
現場のニーズや報告以外、本日のテーマは来るシルバーウィークに訪れるであろうたくさんのボランティアさんの受け入れについて、それと高校生(未成年者)のボランティア受け入れの責任について、そして現場を経験したことのある運営スタッフの必要性でした。 一週間ともなると精神的にも肉体的にも披露がたまってきます。なんとかみんなで協力してボラセンを回していかねばなりません。(よ)

はからめログから転記

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東日本豪雨水害から1週間が過ぎました。
今だ多くの地域が泥に埋まっている状態が続いております。
シルバーウイークが始まります。
被災地域の災害ボランティアセンターの情報一覧を添付しました。※栃木・茨城・福島・宮城

【災害ボランティアセンター】http://www.gensaiinfo.com/volunteer/

(が)

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鹿沼市の様子(助さんからの報告③)東日本豪雨

昨日は、約250名のボランティアが鹿沼市で活動し、


今日は、加園地区の五ヶ所を担当して25人体制で継続作業中!

 

コーディネーターとして、山梨県からタカさん到着し汗流しています!

大工のロバート隊京都から到着!

さっそく独り暮らしおばあちゃん宅で静岡からの大工&はからめチームに合流して作業開始!
その後、横浜徳恩寺チームからの畳が到着!ありがとう~ありがとう~

助さんのfacebookから転記

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ひとすくい、ひとすくい、土を土嚢に積める。
もう一度、もう一度・・・ ありがとうございます。
(が)

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