4月２０日　熊本地震　支援活動の報告

益城町での作業が続いています。吉村、木村は、益城町で車両救出、貴重品掘り出しとシートかけ作業

木名瀬は、昨晩より南阿蘇へ向かい、現地調査、南阿蘇のベースで明日からの炊き出しの調整をおこないました。
明日避難所で炊き出しを行う予定です。

OPENJAPANテントプロジェクト　がはじまりました。

木村とーる　がはたらきかけ、コールマン社よりテント１００張りをご提供いただきました。２２日に現地に届き、益城町を中心に配布の予定です。
避難所のプライバシー確保、QOLの向上とともに昨日の段階で死者１名、意識不明重体２名発生しているエコノミークラス症候群対策としておこなうものです。
2004年　中越大震災の際、小地谷市内でテントを全国の有志から約６００張りを集めて被災者に提供するテントプロジェクトをおこないました。その際スノーピーク社、コールマン社との連携が叶い、その後の中越沖地震などでもテントが配布されています。当時も車中泊の方々が大勢いらして、使われた皆様には大変喜んで頂きました。今般の車中泊の数は相当な数に及びます。今後立ち上がるVCなどとも連携しどんどん手渡していければと考えています。

ご参考に（中越で取り組んだテントプロジェクト）

現地、明日は雨のようです。

助さん（吉村誠司）
今日の熊本県益城町での作業現場より…

久しぶりのクロさんとツインユンボとクレーン活用で車両救出活動。

ロバートチームと四万十とーるは貴重品掘り出しとシートかけ作業。元消防士チームは昼頃にFacebookつながりで依頼を受けた方のサポート作業へ…

京都からIDRO JAPANロバートチームが益城町内の日本財団ベースに到着。
さっそく、貴重品掘り出し作業へ合流。

木名瀬がってん

熊本大震災4月20日レポート

人・モノ・道つなぎの一日・・・。

昨夜のうちに南阿蘇を目指して移動したのですが、
道がそこかしこで崩れていて、危険を感じたので行ける手前の路肩で車を停めて休みました。
早朝起きてみると、ゲート開けに来た方がこれから道を開通させると言うので、
ゲート開けを手伝ってから、南阿蘇へと移動を再び開始しました。

明日は雨が降るだろうと思っては居るのですすが。。。

車を出したり、生活用具を出したり…本当はした方がとも思っていたのですが、
繋ぐ事を決断して動いた一日でした。

南阿蘇村にて、和歌山の友人たちと合流し、
南阿蘇でボランティア活動されている方々と、
社協や行政との連携を摸索する方と共に、
明日からの炊き出しの打ち合わせに避難所へ。

打ち合わせからの戻り道で、
五ヶ瀬に暮らす古くからの友人にばったり。
SNSではボランティア活動で動いて居る事を知っていたのですが、
立ち寄った阿蘇神社でばったりと出会うなんて、
『人・モノ・道つなぎの一日』を決断して良かったです。
五ヶ瀬の彼が運営するキャンプ場は、熊本大震災のRQの受け入れ先として指定され、
五ヶ瀬と南阿蘇は40分ぐらいの距離ですので、南阿蘇の友人と引合す事も出来てよかったです。
そして、その場に阿蘇で活動するボランティアグループも合流し、
今後の連携がとても期待出来そうです。

夕方は、南阿蘇のベースに戻り資材の調整です。
明日は昼と夜の炊き出しを避難所の方々と共にやるやる事が決まり、
食材や機材の準備に取り掛かります。

あまりにも広範囲の山奥まで点在している被災箇所。

余震もままならないのですが、ボランティアの数はまったく足りておらず、

必用とされている支援情報でさえ見えていない感じです。

そんなコトばかりぼやいていてもしょうがありません。

一歩でも、一軒でも、一人でも、少しでも前に進めるように、

今日と言う時間を明日も使って行きたいと思います。

明日は早朝より移動して、現地での炊き出しの準備にとりかかりたいと思います。

※今夜はとても電波状況の悪いエーリアに居ます。