整体チームゆうこりんこと佐野裕子です。
私は7月24日に阿蘇入りし、今日25日から3日間の活動させて頂きます。
今朝、阿蘇ベースキャンプ(=ABC)と名付けられた(?)この場所は、緑豊かで自然を満喫できる、とっても素晴らしいところです!
(私は子供の頃以来に、満点の星空&天の川をこんなにくっきりと見ました。)
梅雨明けを迎え、日中は、さすが火の国熊本! と思うような太陽も照りますが、夜は高原のひんやりとした空気に包まれ、ぐっすり休むことができます。
朝はそれぞれのペースで起床。( 小鳥のさえずりで、6時くらいに自然に気持ちよく目が覚めました。)
皆で朝ご飯や珈琲の支度を整え、
トムさんは6時半前には現場に向けて出発!
あとの面々は車に乗り合わせつつ、今日は主に南阿蘇のボランティアセンターに8時半集合。
ベースキャンプメンバーがリーダー的な役割を担って現場をまわして行きます。
(南阿蘇は2~3くらいでこちらは手放せたら、ということで、地元の方への引き継ぎを視野に入れつつ…)
お昼休みはメンバーでそうめんをゆでて、ひーさんの差し入れのてんぷらやお寿司と一緒に頂きました。
(南阿蘇のボランティアセンター(立野小学校)の校庭の隅に、これはキャンプのための机なのか!? というくらいちょうど良い机があり。)
一昨日・昨日で、多くの方が避難所からご自宅に戻られているので、私は整体のニーズを追ってあっちへ行ったりこっちへ行ったり。
お体には、やはり被災地独特のお疲れがあるように思いました。
午後の作業で、ニーズほぼ完了のお宅も。
でも現場付近を下から見ると、屋根が崩れている家があったりもしています(ちょっと見づらい写真ですが)。
別の現場。まずは室内の物を出して、だいぶ綺麗になってきました!
4時すぎにボラセンに戻って、様々な伝達を済ませてから、途中で温泉(無料! とっても気持ちよいです。石鹸あり)に立ち寄って帰還。
花ちゃんが美味しい夕食を作って下さっている間に、私は少々青空整体。
皆で夕食を囲む中、トムさんは8時前、ひーさんは9時頃に、色々な情報を持って帰還。
あとは色々と熱い談義がはずみます。(私は星空整体を少々。)
豊かな時が流れ、夜も更けて三々五々就寝へ。
私が泥出し中のお宅で整体をしているのを見ていた地元ボランティアの女性(実はアロマセラピスト)に、車屋とーるさんが声をかけて下さって、今後の地元整体チーム的な活動の足がかりができてきたり、
今後、阿蘇でも那智勝浦でも、例えば避難勧告が出た時などにお体のセルフケアのための体操を行えるように、リーダー的なボランティアの方が覚えるようにしよう! などのお話が持ち上がったり、というのも、
私としては嬉しいことでした。
今日はそんな感じの一日でした。
ずっと雨が続いていた阿蘇ですが、一昨日あたりにようやく避難勧告が解かれ、泥出し作業はいくらでも人が欲しい、という状況です。
ひーさんやトムさんが朝から晩まで色々動いて下さって、ボランティアが有効に動ける形が日に日に整ってきています。
(そのあたりのお話をライヴで聞くのも、とっても面白いですよ!)
ベースキャンプには、石巻の匿名の宮司さんからのご支援だという、しっかりしたテントが10張り。
テントも食器も食材も水もガスコンロもお鍋も、持参しなくて大丈夫です。
テント内での灯りは必要ですが、携帯の充電などはコンセントをお借りできます。
お話を伺うに、たぶん、特に動きがいがあるのが、向こう2~3週間なのではないかな、と思います。
(南阿蘇を一段落させつつ、次はここにこんな形で入って、その後はここ! という計画がちゃんとあるのです。)
お時間のある方は、ぜひお出かけ下さい。
※ベースキャンプは今までオープンジャパンにご縁のある方、リピーターのみの受け入れにさせて頂いております。
事前にご連絡頂けると幸いです。
※ベースキャンプの最寄り駅は、阿蘇駅の隣の「いこいの村」駅です。
熊本までは、飛行機でも新幹線でも通常通り運行しています。
(数日前に予約できる場合は特に、飛行機の方が安いことも多いようです。)
熊本からの電車についてはこちら
http://www.city.aso.kumamoto.jp/news/pdf/120721_JRdaikou.pdf
(昨日から、立野駅までは電車が開通していましたが、タイムスケジュールは同じでした)
お疲れさま。
こんばんは。今日はお忙しい中ひーさんに来て頂いてよかったです
オープンジャパンさんも阿蘇市での頑張ってください。
甲斐さん
暖かいお言葉ありがとうございます。