3月15日(日)不動尊キャンプ場
丸森町の名所、不動尊キャンプ場。
地域の子供たちの遊び場であり、最近のキャンプブームとあいまって多くの人が集まる場所でしたがやはり台風19号で被災、テントサイトが流されコテージも被害を受けました。
今年1月から丸森の町民有志があつまり復旧活動を開始、こつこつと作業を進められていました。
コテージは裏山から水と土砂が押し寄せ、床下に泥がつまっている状態でした。
遊歩道に敷かれていたマットも泥を吸い撤去が必要に。キャンプ場の中を流れる小川も水があふれ護岸の石積みにも泥がこびりついていました。
大工チームはコテージ内に、重機チームは歩道マットの撤去と川底の土砂撤去、
また高圧洗浄機を使って川沿いの泥の洗浄、そしておいしいお昼ごはんの準備など、町民の皆さんと一緒になって汗を流しました。
対岸のキャンプサイトはすでに営業を開始しており、利用者の皆さんがキャンプを楽しんでいる姿もありました。地元のお母さんたちに話を聞くとお休みにはよく家族でこのキャンプ場に遊びに来ていたということです。
コロナウイルスの流行で子供たちも学校が休みになり、家に閉じこもりがち。政府の演説では子供たちが外で遊ぶことを推奨していました。
4月のキャンプ場完全復旧をめざし、子供たちの遊び場、家族の憩いの場としてにぎわうようにお手伝いをしていきます。
(オープンジャパン事務局)