月別アーカイブ: 2012年 5月

OPEN JAPAN ブログ - 日々の活動などなど

まなみ組 ユキの1日(サンライス元気村)

暖かな一日。

 

大橋団地、今日は晴れ、お会いできた方4名+道端での雑談。

前回、仮設住宅へ来たときは雪だらけだったので、暖かいのが本当にうれしい。

各訪問で気になったこと。

身体の調子、お仕事の有無、生活スタイル、親族との距離。

そして、お話が進むにつれ、生活スタイルだけでなく

ご本人の心の内がふと垣間見え、この、「ふと」に気づいて

寄り添うことが大事なのだろうなぁと改めて感じました。

独りであるが故、普段は周りの人にあまり見せていないであろう辛い気持ち、

今後への不安感を吐き出して頂けた時、少し寄り添えた感じがしました。

余所者が故に聴けること。

 

具体的には、身体の調子が天候によって変わってしまうこと。

それによって、気分も落ち込んだりしてしまうこと。

家を出なくなってしまうこと。

今は親族が近くにいるので買物等の送り迎えがあるが、

親族の引越し予定がありその後が不安。

仮設住宅後の住む場所はどこ?

今にも今後にも不安があり続けること。

などなどなど。

たくさんお話しいただきました。

 

少しでもシェアして頂けたかな。。。

 

でも、お天気が良かったせいか、みなさんの笑顔のご挨拶がみれたことも

嬉しいシェアでした。

暖かくなった今、外の空気をたくさん吸って、

もっと笑顔が増えるといいなぁと思いました。

 

ユキ

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まなみ組 096の1日(サンライス元気村)

今回私にとって2度目のサンライス元気村の活動。

4月に活動した大橋団地に再び訪れることができた。

ひと月前とは違い、軒先や玄関先にきれいに植えられたお花たちを見ることができた。

 

そして前回訪問したあるお父さんの家に再び訪問。

前回お会いしたときは、持病の腰痛の為に食欲もなく、

外出することもなく、一日を寝て過ごしてばかりいたというお父さん。

しかし、今回お会いしたときは、薬が効いているためかとてもお元気になられて、

腰の手術を受ける目途も立ち、何より30年に亘る測量の仕事が認められ、

来月天皇陛下より勲章を授与されるというお知らせを聞くことができた。

こうしてお会いできた人々がお元気になられている姿を見るのは、心から嬉しく思う。

 

 

しかし、仮設住宅にお住まいの方々がそろって口にするのは将来へ対する不安だ。

今お住まいの仮設住宅は、あと2年後には出て行かなくてはならない。

その先自分たちに住む場所はあるのだろうか?

お元気にお話をされていても2年後の話をされるとき、みなさんの表情が曇る事が

とても気になった本日の活動でした。

 

096

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マンガ軽トラ帰還

災害時用の緊急車両として使わせて頂いている軽トラがつくばから帰還しました。

 

こんな可愛いペイントが施されてますが、歴戦の強者です。

災害直後の現場は多くの場合、瓦礫や泥で覆われ、色を失っています。

そんな災害現場で動きまわるこの軽トラ。

初動に集まってくれる各地のボランティア仲間の間ではかなり有名な車なんだとか・・・。

今回もお疲れ様でした!

で、つくばから戻ってきた和助さんやひーさん、今日は仮設住宅自治連合の月例会に参加してきました!

少しずつではありますが、各仮設団地に自治会が立ち上がり、様々な課題に皆で取り組もうとしています。

今イチバンの話題は、仮設団地対抗大運動会。7月1日開催予定です。

ここでは大掛かりな炊き出しや、運営ボランティアも必要になります。

ご協力頂けるボランティアの方を引き続き募集しています。

石巻のコミュニティ活性化にご協力を!!

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ヴィッツお届け―1年2か月ぶりの運転

本日、新しくカーシェアリングを始める阿部さんのところへ、赤いヴィッツをお届けに行きました。
阿部さんは、震災時車ごと濁流に飲まれ、九死に一生を得るという経験をされています。
それ以来一度も車の運転をしていなかった、というより怖くてできなかった、という方です。

阿部さんと大木さんのエピソード
http://japan-csa.seesaa.net/article/266044468.html
http://japan-csa.seesaa.net/article/268757920.html

ゴールデンウィークを挟んだことなどによって納車が遅れてしまったのですが、
その間も大木さんと阿部さんから何回も「ヴィッツはまだですか」と電話があったそうです。
お2人でとても心待ちにされていたというヴィッツ、本日ようやく届けることができました。

阿部さんの所へ車をお届けに伺うと、早速乗ってみたいがやはり怖い・・・ということで、
たけさんが助手席、私あやこが後部座席に座り、3人で近所をドライブすることになりました。

これまでは、友達にちょっと運転してみたら、と言われても絶対に運転席に座らなかったという阿部さん。
ハンドルを握るのが1年2か月ぶりで、ドキドキしながら出発です。

始めは、「ちゃんと走ってる?」「大丈夫?」とおそるおそるでした。
手は汗でびっしょりだとおっしゃっていました。

それでも、運転は初めからとてもスムーズで、ブランクを全く感じさせません。
阿部さんは19歳で免許を取り、高速道路のない頃、東京→石巻を10時間くらいかけて一人で運転されていたとのこと。
当時、女性は30人に1人くらいしか運転免許を持っておらず、周りの人は皆びっくりしていたそうです。
そんな長年の経験を、体はしっかり覚えていたようです。

順調に走り出すと、阿部さんは
「私、運転してる!こんな日が来るとは思わなかった。本当にうれしい」
と、本当に感激していらっしゃいました。
そして「たけちゃん、ありがとう!」とたけさんに握手を求め、私も握手をしました。
阿部さんは、何度も何度も、「うれしい」「信じられない気持ち」「ありがとう」とおっしゃっていました。

「今まで車が無くて不便だったけど、これからは本当に助かる」といった類の喜びの声が寄せられるたび、
よかったなぁ、と私も嬉しくなります。
もっといろいろな人にそう思ってもらえるよう頑張ろう、といつも思います。
でも、阿部さんの喜びは、なんだか特別です。

一台の車が、一人の人をこんなに嬉しい気持ちにさせたのですね。
そして、その一台の車には、いろいろな方の気持ちや思いが込められています。
私たちができるのはその橋渡しのような役目だと思っていますが、それでこんなに涙ながらに喜んでくださる方がいらっしゃるんだと、私も感動してしまいました。
そして、より多くの方にこのことを伝えたいと思い、ブログを書いています。

笑顔でハンドルを握る阿部さん

そのうち阿部さんは、「もうずっと運転をしていなかったのが信じられない、昨日まで運転していたよう」
とおっしゃるまでになりました。
「今度から、どこにでも行けますね」とたけさん。
すると、今度皆で一緒に温泉でも行きましょう、と阿部さん。
せっかく知り合えたのだから、これをきっかけにこれからも交流しましょう、とのこと。

そして、阿部さんも大木さんも、このヴィッツの提供者で静岡県から石巻まで運搬もしてくださった神谷さんご夫妻にとても感謝されています。
「大木さんと2人で、これから毎月神谷さんにお手紙を送ろうと話しているの」とおっしゃっていました。
これをきっかけに、神谷さんたちとも交流が続いていったら、私たちにとってもこんなに嬉しいことはありません。

久々の運転のあと。阿部さんは終始笑顔でした!

最後、すごく細い路地をバックで駐車した阿部さん。
私には到底真似できないドライビングスキルでした。

「明日からの生活が明るくなりました」と阿部さん。
これからきっと、赤いヴィッツはいろいろなところを走るでしょう。

日本カーシェアリング協会ブログより。http://japan-csa.seesaa.net/

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「思い出の品」センター初公開

今日、初めて雲雀野に完成した「思い出の品」センターに行ってきました。

日本一の瓦礫処理場の広大な敷地の一画に建てられた、プレハブの建物です。

すぐ近くに見える海は、今日は波が荒く、ここにいるときに地震が起きたらどうなるの

だろうかと不安になり、すぐに避難場所について質問してしまいました。

津波の被害に遭った「思い出の品」が、ここで再び同じ目に遭うことのないように祈り

つつ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

内部も案内していただけました。

半分は来場者のための閲覧スペース(写真手前)で、もう半分はスタッフのための作業

スペースと写真の保管スペース(写真奥)です。

 

 

 

 

 

 

 

現在は、オープンに向けて着々と準備を進めているところです。東京では、検索のシス

テムを作っているメンバー。少しでも見つけ易くするために、キーワードなどを打ち込む

ワークショップを開く準備を進めているメンバー。などなど・・・。

この場所で、多くの人々が喜びの声を上げられるように願いつつ・・・!

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