OPEN JAPAN ブログ - 日々の活動などなど

1割送迎ボランティア

移動支援ボランティアReraさんという石巻市内を中心に送迎活動を精力的に行われている支援団体があります。

http://blog.canpan.info/rera/

昨年から新しい公共の助成事業として、石巻の交通問題を考える『移動支援連絡会』をReraさんが中心となり、市の担当課、社協、タクシー協会、石巻仮設住宅自治連合会、その他福祉・交通各種関係機関等が集まり、会議を行っています。

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私達もその会議に参加しており、その会議の中心的なテーマは、Reraさんは、3月に助成期間が終了し、今のまま継続できない。そこで、4月以降に福祉有償運送という業態をとる予定だが、介護認定を受けている人のみしか送迎できなくなってしまうので、そこであぶれる人達のケアをどうするか。という事です。

その中で、いくつか分科会として派生し、取り組みが行われているのですが、私達が提案したのは、仮設大橋団地自治会の山崎会長が会議に参加してくださっているので、大橋団地で様々な取り組みを試してみて、一つのモデルケースを作りませんか?という点と、仮設内で送迎ボランティアを募集して、住民の方々に送迎の一端を担っていただいてはどうか?という2点でした。

大橋団地のモデルケースの分科会の様子

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私達は1枚のチラシを作って山崎会長に回覧で回して頂きました。

『1割送迎ボランティア募集』

1割送迎ボランティア説明会チラシ(大橋).pdf

大橋団地では、Reraさんの送迎がなんと毎月約100回もあるのです。
そのうちの1/10の10回だけでも住民側でカーシェアリング車を使って送迎しようという企画です。

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12月19日、開催した説明会に1人の女性が来てくださいました。

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「今まで色々と支援して頂いて、自分にできる事があればやりたいと思い来ました。」

とその女性(吉田さん)は語ってくださいました。

まずは、一人のお母さんの送迎から始める事にしました。

候補として最初にあがったのは、この団地のカーシェアリング利用者であった渋谷さんの奥さんです。

渋谷さんは、この大橋団地でも最もカーシェアリングを利用されていた方でした。
脳梗塞で体に少し障害を持った奥さんの送迎などに使用されていました。

カーシェアリングのことをすごくよく思ってくださり、取材なども毎回快く協力してくださいました。

【過去レポート:渋谷さんとプリメーラの鍵】
http://japan-csa.seesaa.net/article/233417727.html
http://jcsa.blog.fc2.com/blog-entry-214.html

その渋谷さんが、昨年春、癌で亡くなられたのです。

突然のことで、私達もすごいショックを受けたのですが、奥さんが本当に悲しみに打ちひしがれていらっしゃいました。

それから、私達は、大橋団地に寄る度に、渋谷さんの奥さんを訪ね、私達が行っているイベントにも毎回お誘いし、奥さんもそれをすごく楽しみにしてくださっているのでした。

そして、奥さんは、旦那さんが倒れてからは、Reraさんを利用されるようになりました。

そうしたいきさつがあり、渋谷さんの奥さん(以後“渋谷さん”)なら私達も気心知れた関係で、最初模索しながら進めていくのに、色々と協力いただけるだろうという事で、渋谷さんの送迎から始めることができればという事になりました。

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年が明けてから、渋谷さんに今回の話をするために伺いました。

今回の取り組みに協力してくださることになりました。

「たけちゃん、寒くなったから、温泉とか行きたいなぁ」

今月末あたりに、どっか温泉行きましょうといった話をしていると

「話し相手がいなくて寂しいの」

そんな一言を呟きました。

今回の、送迎の取り組みが、単に送迎を住民同士で行うだけでなく、新しい触れ合いが生まれ、人間関係が築かれるきっかけになればと思いました。

年が明けて、渋谷さんとの顔合わせを予定していた1月10日の2日程前、大森団地で準備している次回REDYFOR?の件で、ご協力いただくジョイナスさんの事務所にお邪魔していたら、一人の奥さんが訪ねてこられました。

その方は、大橋団地の方でした。

ご挨拶をして、世間話をしながら、今回の送迎の話をしていると

「気になっていたけど、説明会の日行けなくて・・・」

渋谷さんとの顔合わせにお誘いすると

「ぜひ!」

という事になりました。それが、相澤さんです。

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10日、初顔合わせのため、吉田さん、相澤さん、山崎会長と一緒に渋谷さんの部屋を訪ねていきました。

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お互い挨拶をしていくうちに、吉田さんと渋谷さんの元々の自宅が近所だったり、共通の知り合いがいたり、地元ならではの話題で盛り上がりました。

話をしながら、大体の流れを確認していき、渋谷さんには、万が一の時運転手の方を守るためにも渋谷さんご本人とご家族の方の同意書を書いていただく事にし、16日に相澤さんが、17日は吉田さんがサイトウ病院に最初の送迎を行う事になりました。

送迎同意書.pdf

16日の午後、最初の送迎という事もあり、Reraの鈴木さんがまずお手本としてに来てくださいました。

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渋谷さんは、少し目も見えづらいため、時々ボタンのかけ違い等されている事もあるとの事をReraさんから予め伺っていました。この日も、ボタンのかけ違いがあり、早速相澤さんが優しくなおしてくださいました。

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車まで手を取りながら案内して

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シートベルトを付けてあげて

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到着すると病院のエントランスまで手を引いて案内してあげます。

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一旦大橋団地に戻り、送迎のポイントをReraさんから確認しました。

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帰りの迎えは相澤さん一人で行きました。
家に着くと、渋谷さんは、維持費のためのカンパを入れてくださいました。

ガソリン代として3km100円(乗車している時の計算なので、一旦戻る復路等を考えると実質6km100円です)とは別に車の維持費としてカンパの協力をお願いしているのです。

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手を添えて、家までお送りしました。

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最後に車を戻し、運転日誌に記録を付けます。

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17日は、送りを吉田さんが、迎えを相澤さんが実施しました。

この日も吉田さんの初めての送迎ということでReraの鈴木さんが来て下さり相澤さんの時と同じように手本を見せてくださいました。

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復路の車の中では色々とポイントの解説です。

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運転日誌に記録して、相澤さんも全体の流れを確認する事ができました。

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迎えは、相澤さんが行きました。

送迎が終わった後、

「寄ってけらいん?(家にちょっと寄ってお茶でもしていきませんか?)」

と言って少しお話をされました。

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渋谷さんは、次は24日、お願いしたいと相澤さんに相談をされていました。
24日は相澤さんは都合が悪いらしく、その場で吉田さんに連絡をとり、吉田さんが行ってくださることになりました。
相澤さんと吉田さんの連携もバッチリでした。

相澤さんは、同じ団地のお知り合いの方でReraさんを利用されている方がおり、その方も声をかけるとおっしゃっていました。また、回覧で、再度呼びかけをやりましょう。という事もおっしゃってました。

相澤さん、吉田さん、渋谷さんの周りから少しずつ広げていき、まずは1割の10回を目標に進めていけたらと思ってます。

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17日は、石巻仮設住宅自治連合会のある日でした。

この日も多くの自治会役員の方々が来られていました。

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Reraの村島さんに来ていただき、Reraの現状と、この大橋団地の事例を紹介して他の団地での実施を呼びかけていただきました。

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自治連と打ち合わせを行いながら、あと数か所で同じような取り組みを始めていきます。

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今回、相澤さんや吉田さんと話をしていると送迎をする方にとって、個人の車で送迎するよりも、グループでちょっとしたルールを決めて、カーシェアリングの車でやる方が安心してできるのでいいとの事です。
例えば、ガソリン代等経費について個人的な送り迎えではなかなか話し辛く、また保険なども個人で入っている保険でなく、協会で加入しているモノを使えるのなら助かるのだそうです。今回の取り組みは、私達にとってもカーシェアリングの送迎活用の可能性を再認識出来ました。

あとは維持するための経費だけなんとか賄えたら、善意を上手く循環させることができるのではと思います。

この小さな一歩を大切に育み、一つでも多くの助け合いと心の触れ合いが仮設団地内に生まれればと思っています。

これからが楽しみです。

(日本カーシェアリング協会のブログより転載)

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READYFOR 仮設万石浦団地カーシェアリング応援プロジェクト達成しました

こんにちは。さやです。

何度かブログでも紹介していた、「エクセレント・カーシェアリング応援プログラム」の万石浦団地プロジェクトが遂に達成しました。

このプロジェクトは、カーシェアリング車両を地域での助け合いなどにうまく活用しているグループを応援する事を目的としています。クラウドファンディングサイト「READYFOR?」上で支援を呼びかけ、集まった資金をグループのカーシェアリング車両の維持費に充てていただくというものです。

その第一弾として、「仮設万石浦公園団地カーシェアリングを応援しようプロジェクト」が2012年12月15日に公開され、車両維持費として10万円の寄付を募りました。
そうしたら何と!その10日後の12月25日のクリスマスの日に見事目標金額のを達成したのです。

こんなに早くプロジェクトが達成するとは思ってもみなかったので、スタッフ一同驚きと感動でいっぱいでした。
そして、すぐに万石浦へプロジェクト達成のご報告に伺ったところ、やはりメンバーの皆さんも私達同様まさかという感じで、少々驚きつつも大変喜んで下さり、その場ですぐパソコンでREADYFORのページを開きご支援下さった皆様から寄せられたメッセージをとても熱心に読んでいました。

報告時の様子
READYFOR 新着情報「クリスマスのニュース」
https://readyfor.jp/projects/carsharing/announcements/2015

それから万石浦では、さっそくご協力いただいた皆様へお送りするお礼の準備が始まりました。
お礼には手書きのお礼状や、須田さん手作りのマグネットや佐々木さん手作りのバッジなど、メンバーの得意分野を生かしたプレゼントをお届けします。

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佐々木さん手作りのバッチ

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須田さん手作りのマグネット

その後着々とお礼の品の準備は進み、先日についに発送が完了しました!

発送時の様子
READYFOR 「発送完了!!!」
https://readyfor.jp/projects/carsharing/announcements

皆で意見を出し合いながら、このプロジェクトに協力して下さった方々へ少しでも感謝の気持ちが伝わるように、一つ一つ丁寧に作業していました。

このプロジェクトは2012年12月25日の目標金額達成後も多くの皆様からご支援を賜り、最終的には計27名の方々から当初の目標金額を上回る11万6千円ものご寄付を集めることができました。
またその他にもこのプロジェクトを知った多くの方々が、インターネット上などで支援を呼びかけプロジェクト達成にご協力下さいました。

今回プロジェクトの舞台となった、仮設万石浦団地はカーシェアリング協会が始めて車を提供した所で、私達の始まりの地でもあります。
カーシェアリング協会は東日本大震災後に設立され、被災者支援から発展して新たな文化を石巻市から発信したいという思いで活動を進めてきました。

石巻市は車社会ですが過去にカーシェアリングが行われた事例もなく、活動を始めた当初はほぼ手探り状態でした。
そんな中、石巻市初のカーシェアリングを実施した万石浦メンバーを始めとする利用者の方々と共に今の型を作り上げ、その結果万石浦以外にもカーシェアリングを活用した送迎活動などの助け合いを行うグループも出てきました。
しかし、車両維持費の捻出が利用者の間で大きな課題となっており、なかなかカーイェアリングをうまく活用しきれていない現状となっています。
そんな利用者をサポートするために引き続き「エクセレント・カーシェアリング応援プログラム」第2弾を計画しており、次回プロジェクトはカーシェアリングを活用し地域の送迎ボランティアを行っている仮設大森団地カーシェアリングを応援するプロジェクトです。

今回のプロジェクト成功をきっかけに、これまで経費を理由にカーシェアリングの利用を控えていた人たちも、その車を使って地域での交流や助け合いを行えるような環境が出来ればなと思います。

今回のプロジェクトに協力して下さった、多くの皆様に改めて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

【ご協力下さった皆様】

Saori Miyagawaさん
ゆうこさん
Hajimu Nakataniさん
ナカコさん
Miki Mochizukiさん
Akane Takahashiさん
Natsuko Shimizuさん
Mie Igarashiさん
Mayu Kimijimaさん
Mina Sakataさん
ケンジロウさん
Motoko Terasawaさん
naomiさん
Miyuki Ishidaさん
Akiko Chidaさん
Kobayashi Kazutomoさん
Yuriko Irieさん
Noriko Nogamiさん
Komiyu Nagakufuさん
Masato Nishimuraさん
Kiyotaka Akazawaさん
Ohya Ryoichiさん
Sae Matsumotoさん
Taku Nakajimaさん
Tomokazu Hiranoさん
Fumiaki Ishiiさん
匿名1名

(日本カーシェアリング協会のブログより転載)

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3つの種

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【日本カーシェリング協会メールニュースvol.5】2013年1月7日
              ◆3つの種◆
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新年あけましておめでとうございます。
昨年末から昨日まで休みをいただいておりました。
(もっとも石巻には5日から入り、色々と準備をしていたのですが)
こんなにゆっくりと過ごせる休みを取ったのは、震災後初めてでした。

4日は久しぶりに大阪で過ごし、震災が起こった当時事務所のあった
堺筋本町を訪れました。
いつもお昼に通っていたオムライスが無性に食べたくなったのです。

雑居ビルの一階にあるボンユーのオムライスに辿りつくまでにいくつもの
ビルを横目に見ながら通り過ぎていくと、2年程前の風景と心境が
私の心の中に蘇っていきました。
堺筋本町は会社四季報を握りしめて一部上場企業を事務所から近い順に
訪ねていき車集めを始めた、私達にとって始まりの場所だったのでした。

動き始めて1年半、いや2年が経とうとしている今、提供台数が60台を超え、
スタッフも常勤スタッフ3名、パートスタッフ4名の7名体制となり、
被災地の状況もめまぐるしく変わっていきました。

私達は、堺筋本町で車集めをしていたころからカーシェアリングを
通して文化的変化を被災地から生み出すことを目指していました。

そして現場で動いていく中で、具体的な一つのポイントにピントを合わせて
いきました。人々が仮設住宅から復興住宅に移った後、つまり復興住宅での
カーシェアリングです。その時、カーシェアリングを通してどのような営み
をこの町で行うことができるかという事を『イメージ』と『行動』と『様々な方の
アドバイス』というレンズを重ねながら少しずつ鮮やかにしていったのです。

復興住宅への入居が本格化するのは平成26年度以降の見込みだと
石巻市は発表しています。
http://www.city.ishinomaki.lg.jp/fukkoujyuutaku/saigaikouei.jsp

その時の準備として、様々な試みや環境づくりをこの新しく迎えた
平成25年に『黙々と』実行していきたいと思っています。

昨年の秋から年末にかけて、『3つの種』を植えました。
今年はまずその種を育むことから始めていきます。

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◆◇1つ目の種【自治連カーシェア】

石巻市には仮設住宅自治連合会という仮設住宅の自治会役員有志が
運営する組織があります。2011年の12月に5つの団地が集まり結成した
この小さな会が、約1年たった今、36団地が加盟し4つの支部に分かれ、
支部の代表が集まる定例会では市の担当課、社協、警察署、支援団体も
加わり情報交換が行われるまでになりました。

【石巻仮設住宅自治連合会】
http://kasetsurengoukai.seesaa.net/

設立に関わった事もあり、私達の事務所に自治連の事務局を置き、
そのサポートを行ってきました。そして昨年末に、自治連に加盟している
自治会が『2tトラック』と『ハイエース(天ぷらカー)』をシェアし、
約4000世帯にあたる住民がたった一つの条件をクリアすれば、カンパだけで
自由に使用できるようなタイアップを始めました。

その条件とは、住民同士の交流や助け合いに使用するという事です。

仮設住宅では復興住宅が立ち並ぶ2年後あたりに引っ越しがピークに
なってきますが、既にぽつぽつ始まっています。
引っ越しは、身寄りのない一人暮らしのお年寄りにとっては切実な問題です。
それをご近所さんと助け合い触れ合う機会としていただければと思っている
のです。

また自治会がカーシェアリングに関わる機会を作り、復興住宅に移った際は
ぜひ自治会でカーシェアリングを実践するような気運をここから作り始めたい
と思っています。

【『自治連カーシェア』始動。】
http://japan-csa.seesaa.net/article/310842474.html

◆◇2つ目の種【エクセレント・カーシェアリング応援プログラム】

提供台数が60台を超え、私達は提供台数を増やしていくよりも、
地域に貢献していたり、主体性を持って上手くカーシェアリングを
行っているグループをきちんと評価し応援する事で、被災地カーシェア
リング全体の質を高めようという取り組み『エクセレント・カーシェアリング
応援プログラム』を始めました。

具体的には利用者の方に自分達のカーシェアリングの活用内容を応募して
いただき、その中でも特に素晴らしいと判断した取り組みを「READY FOR?」
という支援サイトで紹介し、そこで支援を募るというプログラムです。

まず仮設万石浦団地が最初に手を挙げてくださり、10万円の支援を目指し
発信した結果11万6000円の支援が集まりました。
これらは、このグループの車検代等の経費に充てさせていただきます。
https://readyfor.jp/projects/carsharing

次は大森団地、その次は…という風に順に紹介していく予定です。

私達は、月1回は利用者の方々を訪問しているので、既に支援が集まった
グループの情報などをリアルタイムでお伝えすることができます。そうする
ことで、他のグループの利用者の皆さんにも、

「自分達も利用メンバーを増やそう!」とか
「近所のおばあさんの送迎に使ってみよう」とか

発想していただきたいと思っているのです。

実際、2年目を迎える車は保険料の支払いが始まりますし、車検を迎える
車も続々と出てきています。そして、車検を機にカーシェアリングを
辞めるグループも現れ始めました。
車を維持する経費を少しでも節約したい、これはどの利用者の方々も
望んでいる事なのです。

1月下旬頃には次のグループが支援を募集し、私どものブログで紹介していき
ますので、その際はぜひ石巻の皆さんのカーシェアぶりに注目してみてください。

そして、もし心が動くような取り組みだったら、その取組に賛同の意味を込めて
応援をお願い致します。

【車検の壁】
http://japan-csa.seesaa.net/article/298713632.html

【READY FOR?-石巻のカーシェアリングを応援しよう!】
https://readyfor.jp/projects/carsharing

◆◇3つ目の種【電気自動車カーシェア】

石巻市は、太陽光パネルを復興住宅に設置すると発表しました。
その太陽光パネルから電気を蓄え、万が一の災害時には蓄電器として
通信やインフラ等の重要な設備に電気を供給し、普段はカーシェアリング
で助け合いに使用されている。
私達は、様々な方々の協力の元、夏頃からそんなスタイルを目指し、
経産省、自動車メーカー、市のスマートシティの担当課等へのアプローチを
行ってきました。

そして昨年10月、仮設万石浦団地で先駆けて試乗会を行いました。

「電気自動車の試乗会では、乗った人はみなさん興奮して
とても素敵な時間を過ごしました。
復興住宅に移ってからは、メンバーを募り、電気自動車でカーシェア
リングをぜひやりたいと思っています」

とグループの代表の増田さんは昨年末の忘年会の自己紹介の時、語って
くださいました。

そうした増田さんの夢を応援する意味を込めて、復興住宅に移る前段階
のテストとして仮設住宅で実験的に電気自動車カーシェアリングを行
いたいと思っています。

太陽光パネル等で自立的に電気を供給できるシステムのメーカー、
そして電気自動車等メーカーへの打診から、実現に向けて具体的に進めて
いきます。

【復興住宅に電気自動車カーシェアを!電気自動車「リーフ」に試乗】
http://japan-csa.seesaa.net/article/299016980.html

【忘れられない忘年会】
http://japan-csa.seesaa.net/article/310456155.html

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自立的な自然エネルギーから燃料を供給する電気自動車で
運営は自治会が関わり、住民の多くの方々が利用し、
助け合いが行われている復興住宅カーシェアリング。

3つの種を育みながら、そんなモデルを目指していきたいと
思っています。

「支援いただいた皆さんに報いるためにも、今度は私達が
このカーシェアリングを大いに活用して、ぜひこの仕組みを
世界に発信していく番だと思っています!」

不動町の町内で軽トラックをシェアされている区長の大崎さん
は忘年会での自己紹介でそう語ってくださいました。

色々と解決できていない課題もたくさんありますが
石巻の人々と『夢』を持って、一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

           一般社団法人日本カーシェアリング協会
                         吉澤武彦

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 ◆編集後記
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今年は今まで以上に丁寧にそして、大胆に活動を行いたい
と思っております。この取り組みを腰を据えて一緒にやって
くださる方が一人でも増えれば、私達の活動は加速します。
まずは長期ボランティアという立場から地元のスタッフや
利用者の方々の取り組みを支えてくださる方を募集しています。
関心を持っていただける方、ご連絡をお待ちしております。

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 ◆ご協力のお願い
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【保険募金のご案内】

2年目の保険料は利用者の皆さんに負担していただく事になって
おりましたが、割高な保険料と復興状況を検討した結果、
皆様からの支援を募り、その保険料の一部をサポートすることにいたしました。
年間の保険料の約半分となる3万円(軽自動車は2万円)の寄付を
集め、充てさせていただいております。
ご協力よろしくお願い致します。

<申し込み方法>
口座へお振込いただいた後、メールにてお名前・口数をご連絡下さい。

ゆうちょ銀行:記号 18150 番号 36867661
(店名 八一八 店番 818 普通 3686766)
口座名「一般社団法人日本カーシェアリング協会」

メールアドレス:car@japan-csa.org 
※件名「保険募金」でお願いします。

※寄付いただいた方全員のお名前をリストにし、それぞれの車両の利用者の方に
リストをお渡しいたします。
※お名前をブログでご紹介させていただきます。
※名前掲載及びメールを希望されない場合はその旨ご記入ください。

【運営費ご協力のお願い】

私達は自立的な運営を目指して一歩ずつ前に進んでおりますが、
現時点ではまだまだ支援が必要です。
円滑な事務局運営のためのご協力をよろしくお願い致します。

口座へお振込いただいた後、メールにてお名前・口数をご連絡下さい。

ゆうちょ銀行:記号14370 番号11142661
(店名 四三八 店番 438 普通 1114266)
口座名:「一般社団法人日本カーシェアリング協会」

メールアドレス:info@japan-csa.org  
※件名「カーシェアサポーター」でお願いします。
※管理のため上記保険募金と異なる口座としております。ご注意ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇日本カーシェアリング協会メールニュースの登録・停止◆

登録:件名に「メールニュース購読希望」と明記し、お名前・配信を希
望するアドレスを記載の上mail@japan-csa.orgまでご連絡ください。

停止:件名に「メールニュース配信停止希望」と明記し、お名前・配信
を希望するアドレスを記載の上mail@japan-csa.orgまでご連絡ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆◇発行元◆◇

一般社団法人日本カーシェアリング協会
〒 986-0005
石巻市大瓜字鷲の巣45-1仮設大瓜団地集会所内
TEL/FAX 0225-22-1453
E-mail:mail@japan-csa.org
ホームページ:http://japan-csa.org/
Blog:http://japan-csa.seesaa.net/
Twitter:http://twitter.com/#!/JapanCarSharing
Facebook:http://www.facebook.com/japancsa

(日本カーシェアリング協会のブログより転載)

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『自治連カーシェア』始動。

12月21日、石巻仮設住宅自治連合会はちょうど1年を迎えたこともあり、支部の役員の方々だけでなく、自治会役員、世話人の方々なども参加いただく拡大会議を行いました。

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復興住宅の進捗状況の説明と市報で案内が出されていたこともあり、100人上の方が来られていました。
5団地が渡波の仮設に集まって小さく自治連が始まった頃を思い出しながら感慨深くなりました。

自治連が結成された時の様子
http://japan-csa.seesaa.net/article/239794086.html

さて、その会で、私達も一つ紹介した企画がありました。

『自治連カーシェアリング』です。

ハイエースの『天ぷらカー』と『2tトラック』を自治連の加盟団地(現在36団地)にお住いの方ならもれなく自由にカンパで使えるという取り組みです。つまり、約3000~4000世帯で2台の車をシェアする事になります。
ただし、住民同士の交流や助け合いを目的とした活用に限るというのが味噌です。

団地の方々と一緒に天ぷらカーで温泉に行っていただいたり、引っ越しや荷物を運ぶ機会がある時に団地内で手伝いあいながら2tトラックを活用いただければと思っています。

最近でも仮設住宅内での引っ越しが始まっています。
年度を区切りとして引っ越しされる予定の方も結構います。
しかし、2年後くらいから復興住宅が立ち並び、引っ越しラッシュが始まります。
それを、ぜひ助け合いの機会にしていただければと思っているのです。
そうした気運をいまから少しずつ団地の中で生んでいければと思ってます。
そして、一番不安を抱えていらっしゃるであろう一人暮らしのお年寄りのみなさん方が安心して引っ越しできるようになればと思っています。
そのための、ちょっとした仕掛けが今回のこの自治連カーシェアです。

自治連カーシェアチラシ.pdf
(配布した資料)

このプロジェクトを引き受けてくださったのはカーシェアリング利用者であり、また協会スタッフでもあり、自治連事務局のスタッフでもある糠塚前団地副会長の阿部さんでした。2足のわらじを履いて大活躍の阿部さんがいるからこそ実現できる企画なのです。

住民の方々は、車を使いたいとき、自治会に相談し、自治会が阿部さんに相談して、そのコーディネートをやっていきます。つまり住民側から窓口は自治会になります。要は自治会でのカーシェアリングをこういう形で試みてみるという事です。

さてさて、一番最初に利用希望の手を挙げていただいたのは、なんと南境第七団地の松山さんでした。(スタッフの松山さんです)
引っ越しを副会長の大内さんに手伝ってもらいながら行うので天ぷらカーを借りたいとの事でした。
身内といったら身内なのですが、最初なので私達もテストケースとしてうってつけでした。

早速阿部さんは団地に向かい、自治会長の山上さんを含めて説明を行いました。
それは、自治会が窓口になるため、自治会役員の方々にこの仕組みをまず理解していただく事が最初の一歩だからです。

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すると、松山さんがカーシェアリングのスタッフもやっているという事もあり、「松山さん担当してください」と山上さんの鶴の一声があり、松山さんが自治会の役員となり、この団地で車を使いたい方々の総合窓口になる事になりました。
これも運命ですね(笑)

さて、引き続きてんぷらカーについて、阿部さんが松山さんと大内さんに丁寧に説明していきました。

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京都から手伝いに来てくださった野村さんも一緒に記念すべき第一号の集合写真。
(この日とても寒かったのでみんな頭に何かをかぶってます。)

利用するのは29日、30日の2日間ということなので、この日は一旦車を持ち帰り、当日改めて車を仮に来てくださることになりました。

そんな中、28日の夜、天ぷらカーを設置している渡波北部第3団地から連絡がありました。車のエンジンがかからないと。

翌日、私達がいつもお世話になっている車屋さんの『カーチャンスさん』に来ていただき診ていただいた所、バッテリーが完全に放電しているとの事でした。

協会スタッフは既に冬休みに入り、私も既に石巻を離れていたため、スムーズに対応できず結局天ぷらカーは今回の用足しに使う事ができませんでした。松山さんは、別の車で無事用を足せたようで安心しました。

まぁ、何かを始める時、やっぱり色々と起こるものですね。
しかし、最初の流れ出しはできたと思います。

年が明けてから、この取り組みを軌道にのせて、団地内の助け合いや交流を1つでも産むことができればと思ってます。

私達だからできる様々なオリジナルな取り組みをこれからもどんどん挑戦していきたいと思います!

(日本カーシェアリング協会のブログより転載)

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石巻カーシェアリングがイタリアで漫画になりました。

夏のはじめごろにOPEN JAPANを訪れていただき、僕らのお手伝いをいただいたイギリス在住のプロの漫画家オバタさん(通称「漫画さん」)がカーシェアリングのことをイタリアの雑誌「Internazionale」にて漫画で紹介してくださいました。

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この雑誌はイタリアでは結構読まれている週刊誌らしいです。

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ホント、味のある絵ですね。
スゴイ。。。

<以下内容です>

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Ishinomaki_page01b.jpg
Ishinomaki_page02a.jpg
Ishinomaki_page02b.jpg

(以下の漫画さんのサイトから抜粋しました)
http://fumioworld.blogspot.co.uk/2012/12/ishinomakithe-third-episode-for.html
http://fumioworld.blogspot.co.uk/2012/12/ishinomaki-and-japan-car-sharing.html

イタリアの方にこの活動を伝える事、私達がいくら頑張ってもなかなかできません。
でも、漫画さんが帰国後、こうしてご自身が体験され、感じた気持ちを抱きながら取り組んでいただき、実現しました。
イギリスから漫画さんが一冊送ってくださるそうなんので、届き次第、利用者の皆さんに見せたいと思います。

漫画さんは、この漫画だけでなく、イギリスに帰国されてからもスイスのカーシェアリング事業者「Mobility」とのやり取りも、翻訳してくださりご協力いただきました。

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(サンライスの活動をお手伝いされている漫画さん:OPEN JAPANブログより抜粋)

漫画さん、ありがとう!
また、石巻に来てくださいね!

(日本カーシェアリング協会のブログより転載)

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