月別アーカイブ: 2012年 3月

OPEN JAPAN ブログ - 日々の活動などなど

新たな一歩

【日本カーシェリング協会メールニュースvol.3】2012年3月11日
              ◆新たな一歩◆
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朝9時、新事務所のある仮設大瓜団地に着き、良く晴れた空を見上げると
一匹の鷲が不思議なくらいゆっくりと空を飛んでいました。

先月から仮設大瓜団地の集会所の一室で始まった『カーシェアリング
コミュニティ・サポートセンター』はいつも賑やかにワイワイ言いながら、
石巻中を走り回っているのですが、昨日と今日は先に法事を終えて
いた松山さん以外はお休みでした。

朝、打ち合わせを2件行い、午後に郵便局に用事があったので
外に出るといつもより道路が混んでおり、喪服の人が目立ちました。

用事を済ませてから、そのまま海を目指しました。

途中神社や広場など様々な場所で慰霊の行事が行われているのを
目にしました。

今日の午後は、海で一人で静かに過ごそうと思い、場所を思い浮かべた時
思いついたのが壊滅的な被害を受けた幸町の海でした。
工場の掃除などお手伝いをしていた山源水産の内海さんが当時の様子を
説明してくださった時つれて行ってくださった場所で静かな時間を過ごせ
そうな気がしたのです。

海に着くと、私のように一人で来ている人がポツリポツリ
既にいらっしゃいました。

花束を持った家族もそこに来ました。

14時46分。
「ウ~」というサイレンと「ゴーン」という鐘が同時になりました。

黙とうをささげた後、灯台が見えたので、海を見ながらただひたすら
そこに向けて歩いていきました。

この一年で被災地で見たこと、聞いたこと、感じたことが浮んできて
私が辿った一年を振り返りながらただひたすら歩いていきました。

震災から1年。

車集めから始まり、様々な方々のお力を借りながら、なんとか
私たちができると思う事を重ねていき、今日という日を迎えました。

この静かな追悼の日に、私たちは祈りと誓いを込めて一つの変化を
自分達の活動に与えました。

デザインの全面リニューアルです。

ロゴ、ホームページ、車に貼るステッカーに至るまで全て一新する事にし
本日、新しいデザインのホームページがアップロードされました。

http://www.japan-csa.org/

最初のきっかけは、秋ごろに車に貼る協賛者のお名前をもっと
上手く表現出来ないかをベースに来ていた芸術を学んでいる「もちさん」
に相談したことでした。
そこから東京学芸大学の正木賢一先生にその事が伝わり、学生の藤澤瑞稀さん、
渡邊桜さんに話を持ちかけていただき、最終的にトータルデザインを
先生と学生さん達でプロデュースしていただく事になりました。

正木先生と藤澤さんと渡邉さんは新しいロゴの説明を次のようにしてくれました。

このシンボルマークは、共用車の提供者と利用者との二人三脚から
生まれるカーシェアリングの「つながり」を表現しています。中央に
現れるハートマークは、本協会の活動に賛同する協力企業や提供者の
思いを象徴するとともに、そうした支援にたいする利用者の感謝の意で
もあります。イメージカラーは、東日本復興を願う希望の「オレンジ」
とクリーンな共用車の「ブルー」です。カーシェアリング協会の活動を
通じて、多くの人たちが「笑顔」になることを願ってデザインしました。

そして、新しいキャラクター「スートン(石)」と「ローリー(巻)」
(合せて「石巻」)も生まれました。

http://www.japan-csa.org/09.html

この1年でオリジナルなカーシェアリングの仕組みができ、37台の経験を経て
カーシェアリング・コミュニティ・サポートセンターが設立され、石巻の
利用者の方々が立ち上がり、新しいロゴとホームページができました。

前に進む体制がようやくできてきたように思います。

理想を描き、それに向けて、私たちは新たな一歩を、今日という大切な
日に力強く石巻の人々と共に踏み出しました。

どうぞこれからもよろしくお願い致します。

【日本カーシェアリング協会ホームページ】
http://www.japan-csa.org/

協力:東京学芸大学正木賢一研究室 with もちさん
http://www.u-gakugei.ac.jp/~kenichi/

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 ◆編集後記
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「ボランティア支援ベース絆」が「OPEN JAPAN」に名称を変更
しました。私どももOPEN JAPANの一員として、日本の未来の縁
の下の力持ちになれるよう、他のプロジェクトのメンバーと共に
頑張ってまいりたいと思います。

【OPEN JAPAN】
http://openjapan.net/

【Muzinzo vol.71 OPEN JAPAN】
http://muzinzo.blog47.fc2.com/blog-entry-74.html

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 ◆ご協力のお願い
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【運営費ご協力のお願い】

口座に振込後、メールにてお名前・口数をご連絡下さい。

ゆうちょ銀行:記号14370 番号11142661
(店名 四三八 店番 438 普通 1114266)
口座名:「一般社団法人日本カーシェアリング協会」

メールアドレス:info@japan-csa.org
(件名:カーシェアサポーター、本文:お名前・口数)

【提供する車の初期経費『くるま基金』ご協力のお願い】

仮設住宅や被災地域を調査し、被災された方々の声を聞いた結果、
共用車両にかかる初期経費約15万円(保険料、登録費用、運搬
費用 )を被災された方々にご負担いただくのは非常に厳しいこと
であると実感しました。そこで私たちは、その費用を全国の皆様
から応援していただく「くるま基金」を募集しております。
1口1,000円の応援を1台あたり150口集めて、利用者の方々に費用
を負担していただくことなく車を使い始めて頂きます。
仮設住宅や在宅避難地域にお住まいの方々が少しでも快適に生活
できるよう、皆様ご協力のほどよろしくお願いいたします。なお、
車両を50口以上サポートいただける方は、車両にサポーター様の
お名前を入れさせていただきます。

※軽自動車の場合は100口集めております。

くるま基金チラシダウンロード
http://www.japan-csa.org/くるま基金チラシ.pdf

◆『くるま基金』の支援方法

口座にお振込みいただいた後、メールにてお知らせください。

ゆうちょ銀行:記号14330 番号17947751
(店名 四三八 店番438 普通 1794775)
口座名:「一般社団法人日本カーシェアリング協会」

メールアドレス:car@japan-csa.org
(件名:くるま基金、本文:お名前・口数)

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◇日本カーシェアリング協会メールニュースの登録・停止◆

登録:件名に「メールニュース購読希望」と明記し、お名前・配信を希
望するアドレスを記載の上mail@japan-csa.orgまでご連絡
ください。

停止:件名に「メールニュース配信停止希望」と明記し、お名前・配信
を希望するアドレスを記載の上mail@japan-csa.orgまでご
連絡ください。

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◆◇発行元◆◇

一般社団法人日本カーシェアリング協会
〒 986-0005
石巻市大瓜字鷲の巣45-1仮設大瓜団地集会所内
TEL/FAX 0225-22-1453
E-mail:mail@japan-csa.org
ホームページ:http://japan-csa.org/
Blog:http://japan-csa.seesaa.net/
Twitter:http://twitter.com/#!/JapanCarSharing

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Peace On Earth @ 日比谷公園

先日、日比谷公園にて3月10日・11日に行われた東日本大震災追悼イベント「ピースオンアース」の出展ブースのために東京出張してまいりました。

当日は生憎の朝からの雨模様・・・。

そして寒かった・・・。

そんなこともあってか、11日が本番ということもあってか、10日の土曜日は来場者数もパラパラと・・・。 そんな中でもイベント自体は変わらず被災者への思いを形にしたプログラムが盛りだくさんで、われらが「絆」改め、今は新生「オープンジャパン」のブースでも震災当初に活躍した:大鍋:と:パドル:を駆使して作る「元気鍋」を300円にて販売しました。 食材提供でもある「パルシステム」さんのブースも隣り合わせ、協力しながら元気に販売しました。

そんな中、プロジェクトのひとつ「カーシェアリング」東京支部メンバーの紅二点、「あやちゃん」「ゆきちゃん」コンビがプロジェクト普及活動に大活躍! 雨中で肌寒い中でも一生懸命に丁寧に、道行く人にご説明をしておりました。 ブース内から見て、「この頑張りが、石巻の人々の使える車が一台でも多くお渡しできる繋がりに結びついてほしいな・・・」と感じました。

二人ともお疲れ様でした。

元気鍋も寒さも有ってか、売れ行き好調! 来場者の方々の身体も気持ちも暖めれたと思います! こちらでも、関東圏メンバーの頑張りに敬意を表しておりました・・・。

ありがとうございました。

この日は、多くの様々な関係者・・・。いや!:仲間:もたくさんで、中でも遠路石巻から「石巻災害復興支援協議会」メンバーの陸と「ピースボート」メンバーのやっぴろ君が壇上に登場! それを当日かけつけてくれた、今は「日本財団」で活躍する「ななはな組」ことナナちゃん、ハナちゃんとともに見守りました。 この壇上でのお話が東京のみんなの心に響いて、一人でも多くの人が石巻のことを考えてくれればと願うばかりです。

おかげさまで、11日当日は1500食の元気鍋も完売! 35000人もの方が来場していただき、大盛況のうちに全プログラムを無事終了しました。 ご協力いただいた全てのみなさんにお礼と感謝の気持ち共に、このブログを締めくくりたいと思います!

みんなありがとうございました!

届けこの気持ち!

石巻へ!

                                        Written by George

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天ぷらと車

今回は、スタッフの山川がお送りします。

今日3月13日、渡波北部第三団地に行ってきました。

なぜ行ったのかいいますと・・・
この度、カーシェリングとして利用いただいている車両の一つを天ぷら油で走れるようにカスタムするというお話があり、そのための車両を取りに行ってきました!

車は皆さんも知っての通り、ガソリンで走ります。
しかし、それ以外に車を走らせる方法があります。
それが、バイオディーゼル(Bio Diesel Fuel:BDF)です。

バイオディーゼルとは・・・
バイオディーゼルフューエル(Bio Diesel Fuel)の略で、生物由来油から作られるディーゼルエンジン用燃料の総称であり、バイオマスエネルギーの一つです。

そのバイオディーゼルの原料となるのが菜種油、パーム油、オリーブ油、ひまわり油、大豆油、コメ油、ヘンプ・オイル(大麻油)などの植物油、魚油や豚脂、牛脂などの獣脂及び廃食用油(いわゆる天ぷら油等)などで、様々な油脂がバイオディーゼル燃料の原料となりうるのです。

ちなみに、 菜種油、パーム油、オリーブ油、ひまわり油、大豆油、コメ油、ヘンプ・オイル(大麻油)などの植物油をそのまま燃料として利用する方法をSVO(Straight Vegetable Oil)といい、
また、廃食油を使うのがWVO(Waste Vegetable Oil)と呼ばれています。

このバイオディーゼルエンジンは、仙台のバスでも採用されたこともあります

そしてこの度、カーシェアリングで実際に利用されている車両もバイオディーゼル化してみようという試みがあり、渡波北部第三団地で利用されているハイエースに手が加えられることになりました。

今回の取り組みに満月屋のいわもとさんと、バイオクリーン長野のこいでさんのお二方が、ご協力していただくことになりました。

本当にありがたいです。

今日お二人にお会いしたのですが、とても素敵な方々でした!

今日手を加えられ、後日もう一度訪問頂き、その続きを行っていただきます。
またご報告させていただきます!♪

参考URL
①バイオディーゼル燃料バスの運行について
http://www.pref.miyagi.jp/kansei/kisyahappyou/nagekomi0807/080718_sigen.pdf#search=’仙台市 バス バイオディーゼル’

②WVOというバイオディーゼル燃料
http://www.realiser.org/report/lifestyle/article/index.php?id=232

③バイオディーゼル
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%AB

日本カーシェアリング協会ブログhttp://japan-csa.seesaa.net/より。

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シンガポールのブロガーさんとのお話

今回は、スタッフの山川がお送りします。

3月12日シンガポール方が、この度の震災についてインタビューしに大瓜の事務所に来てくれました。

このシンガポールから来てくれた方はブロガーさんでした。
彼は大学を卒業したばかりで、国からの支援を受けて来てくれました。

シンガポールのブロガーの方がわざわざ大瓜まで来てくれる、しかも国からの支援を受けて…
という話を聞いたとき、本当に驚きました。

私もその席にいたのですが、来てくれた彼はとても熱心に話を聞いてくれて私自身とてもいい経験になりました。

震災当初も多くの国の人たちが、日本のために義援金やボランティアに来てくれ、
また、震災から一年経った今でも支えようとしてくれる人が海外にもいるんだということを改めて実感し、とてもありがたいなと感じました。

もしいつか、本当はそういうことが起きないことが理想ですが、
他の国が今回の東北のように大きな震災に遭ってしまったら、今度は私たちがその人たちを支えられる力を蓄えておかなければならないなと感じました。

いつか来るかもしれない未来のために、今学べることを吸収し未来に伝えていかなければならないなと感じました。

シンガポールの方とスタッフ

テーブルを挟んで左側が、シンガポールの方と通訳の方です。

日本カーシェアリング協会ブログhttp://japan-csa.seesaa.net/より。

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みんなの灯り。

1年が経って。 (2012-3-11)

light
たくさんの明かりが灯りました。

1年が経ちました。
3月10日、朝から、粉雪混じりの横殴りの風が吹きました。
3月11日、嘘のように晴れ渡り、風も少しで。
みたことないほどの人が大勢、往来しています。

ある避難所に一緒に身を寄せた方々を中心に、
その遺族の方と一部の方だけで鎮魂の儀を執り行うため
9日の夜、10の夜に『葦舟』が作られました。
ashibune
早々に出来た葦舟を横に、漁師さんが持ってきてくれた1000枚の牡蠣!
酒蒸しなんかもありで、お腹一杯になりつつ。伺った時には葦舟はすでに
完成。お呼ばれして、食べるだけ食べて。
kaki
11日の朝には、ご遺族と関係者の一部だけが集まり、鎮魂の儀。
葦舟に亡くなられた方の名前を書き、お供え物と共に川に流します。

流量と流速の早い旧北上川。カヌーで川の真ん中まで引っ張り、離します。
ashibune

『中瀬』には、以前桜が植わっていたそうです。
今は、大半の建物が押し流され、綺麗に更地になっています。
石ノ森萬画館があるところです。
hanae hanae

そこに花びらで桜を描きました。
多くの地元の方と多くのボランティアが参加しました。

そして、夕方には、その花を縁取るキャンドルが灯されました。
light light

light

hato

夜には、気温が下がり始め雪がちらつき始めました。
そしてうっすら積もるほどに降り続きました。

四万十塾HPより抜粋)

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